
クレジットカードを現金化することは、それ自体が罪に問われる行為ではありません。
ただし、カード会社は現金化利用を禁じているため、契約者の利用履歴には常に厳しい監視の目を向けています。
では、万が一現金化利用を疑われた時には、どのようにリスク回避をすればいいのでしょう。
カード会社からの連絡を無視しない
現金化利用らしき形跡が見つかった際、まずは契約者への連絡なしにカードが利用停止になります。
これは、契約者の知らないところで不正利用されていた場合に、被害を最小限に食い止めるためでもある対応です。
その後、カード会社から確認の連絡がありますので、後ろめたいところがあっても必ず応じるようにしてください。
こういったことが起こると、一般的にはカードに何か不測の事態が起こったのではと心配し、少しでも早くカード会社に連絡しなければならないと考えます。
そうしないということは、利用停止になる使いかたをしたことに身に覚えがあると思われても仕方がありません。
使用用途の言い訳を考えておく
カード会社から連絡が来た際にはカード履歴が洗われて、現金化をしたのではないかと疑わしき商品について、どのような目的で購入したか聞かれることがあります。
現時点では現金化はあくまでも疑いの段階ですので、ここで正直に伝えることはありません。
証拠もありませんので、それらしき理由を述べられるように準備をしておきましょう。
- プレゼント用に高価なものを購入した
- イベントの景品として大量に購入した
値段や購入した日時、購入場所についても答えられると説得力が増します。
また、ここを乗り切ってもカード会社の目を考え、現金化利用はしばらく控えておくようにしましょう。